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 幕末、幕府から京都守護職に任命された会津藩主・松平容保が、本陣を構えた寺院。特別公開される大方丈は昭和9年に焼失後、間取りを同様に再建。「謁見の間」では、近藤勇らが容保に拝謁し新選組が誕生した当時の風情が伝わるほか、容保の遺墨や会津藩の鎧兜も展示されます。また、谷文晁、富岡鉄斎筆の屏風や仕掛けが施された鮮やかな虎の襖絵も公開。
※3月10日12:00〜13:00頃、方丈松の間(今尾景祥筆襖絵)をご覧いただけません。
●見どころ
京都守護職(会津藩)の本陣跡、新選組誕生の地
京都守護職・会津藩主松平容保の遺墨、会津藩士の鎧など展示
方丈襖絵(久保田金僊、今尾景祥筆 )、会津藩の兜
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 浄土宗総本山で、幕末・文久年間には公武合体派の中心勢力だった薩摩藩・島津久光の宿所にもなっていた「知恩院」。三門(国宝)は徳川秀忠が元和7年(1621)に建立し、木造の門として世界最大規模を誇る建物。楼上で有事を見張る役割があったといわれ、そこから京都市内が一望できます。内部では「宝冠釈迦如来像」や狩野探幽らによる天井画をご覧ください。
※堂内は文化財保護のため照明を落としています。
●見どころ
文久年間、薩摩藩島津久光が宿所とし、京都での拠点とした寺院。
三門(国宝)内部 極彩色で描かれた天女や飛龍、宝冠釈迦如来坐像・十六羅漢像
知恩院七不思議のひとつ、白木の棺と五味金右衛門夫婦の自作の木像

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1月30日から公開 |
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 世界遺産「清水寺」の塔頭「成就院」では、池に映る月影が美しく「月の庭」と呼ばれてきた庭園を公開。庭奥の山を借景とし、山中に灯籠を立てて遠近感を出すなど、工夫を凝らして演出された広大な雰囲気が印象的です。さらに幕末、西郷隆盛とともに勤皇を志した僧・月照の住坊でもあったことから、彼の像や自筆の仏画、書も展示。
※ 2月23日は拝観不可
●見どころ
世界遺産・清水寺の本坊 勤皇の僧・月照が住職を勤めた月照上人・信海上人の尊像 月照上人の遺品展示
庭園(名勝)「月の庭」 豊臣秀吉寄進の誰ケ袖手水鉢

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 杉苔に覆われた地面の起伏を中国の山並みに見立てた枯山水庭園や、関ヶ原の戦い前に石田三成らが謀議を行ったという茶室などを持つ「東福寺 退耕庵」。鳥羽伏見の戦い時には「東福寺」が長州藩本陣となったことから、藩士の菩提所にもなった寺院です。今回は、長州出身で尊王攘夷運動を進めた品川弥二郎ゆかりの品や戊辰戦争を描いた版画も鑑賞できます。
※ 1月10・11日、2月6・7日、3月6・7・20・21・22日は拝観不可
●見どころ
鳥羽伏見の戦いでの防長殉難者の菩提所 長州出身の品川弥二郎ゆかりの寺宝、忍び天井や伏侍の間のある茶室「作夢軒」、枯山水庭園「真隠庭」と池泉鑑賞式庭園 小野小町百才像

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 元中4年(1387)、薩摩藩の武将・島津氏久の菩提のために創建。幕末には篤姫が江戸輿入れの際立ち寄ったといわれ、薩摩藩士・西郷隆盛が清水寺の僧・月照と倒幕計画を密かに練った地でもあります。今回は隆盛が自筆し建立した「東征戦亡の碑」のほか、島津家ゆかりの火鉢なども拝観可。また法然上人説法の地で鎌倉期の公家・藤原兼実の別邸跡である庭を公開。
※1月27日、2月24日は拝観不可
●見どころ
薩摩藩の菩提寺
西郷隆盛と僧月照が幕府転覆の策をめぐらした場所
西郷隆盛建立の「東征戦亡の碑」 市指定名勝庭園

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1月18日から公開 |
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 鎌倉時代初期に俊●(じょう: 注1)律師によって開山。開山間もなくには皇室の菩提所となって、幕末には孝明天皇の葬儀も行われた寺院です。御座所は文化15年(1818)に建てられた御所内の建物を移築したもので、現在も皇族の方が休憩時に使用。多彩なテーマの襖絵で飾られた6つの部屋が宮廷生活を伝えます。また歴代天皇の位牌を祀り、荘厳な雰囲気の霊明殿も参拝できます。
※1月30日は拝観不可
●見どころ
孝明天皇の葬儀が行われた皇室の菩提所
京都御所の御里御殿を移築した御座所、狩野派の障壁画
歴代天皇の尊牌を安置する霊明殿特別参拝

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 狩野派が描いた数々の襖絵を鑑賞できる門跡寺院。今回特別公開されるのは、障壁画に彩られた「上段の間」と厳かな風情の書院。また特別展「龍馬の時代」では代々、坊官が書き綴った「実相院日記」も展示。洛北・岩倉での謹慎を余儀なくされ「実相院」の里坊に住んだ時期もあるという公卿・岩倉具視の記述をはじめ、公家側と徳川側、双方からの情報が残ります。
●見どころ
岩倉門跡ともよばれる門跡寺院、岩倉具視が里坊を借りて本邸とした東山天皇の中宮の旧殿を下賜された客殿 上段の間特別公開 狩野派襖絵 歴代門主が綴った実相院日記・後陽成天皇宸翰「仮名文字遣」(重文)を特別公開の書院にて展示

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 幕末、公武合体のため徳川家茂に降嫁した皇女・和宮。多くの皇女が住職を務めた尼門跡寺院「宝鏡寺」は、和宮が幼い頃に一時期を過ごした地であり、当時遊んだ庭、そして絵巻物や文箱などの遺愛の品を公開。さらに江戸初期の絵師・狩野探幽と現代の画家・河股幸和による新旧の襖絵が並ぶ本堂、円山派が描いた襖絵や杉戸絵のある書院も見どころです。
※展示される寺宝は会期中展示替えが行われます。
●見どころ
百々御所や人形の寺ともよばれる尼門跡寺院 皇女和宮ゆかりの寺 歴代天皇から贈られた数多くの御所人形 鶴亀の庭 和宮遺愛の品 「黒塗鳳凰牡丹文蒔絵文箱」

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 「相国寺」の美術館では、末寺である世界遺産「金閣寺」と「銀閣寺」の名宝展を特別開催。両寺に伝わる絵画や墨蹟、茶道具とともに、金閣の模型や焼失前の金閣の頂を飾った鳳凰など寺院そのものの芸術性を伝える品も展示。中でも江戸時代の絵師・伊藤若冲の作品が充実し「中鶏左右梅図」など掛け軸のほか、障壁画(重文)は建物を再現して公開されます。
●見どころ
世界遺産、金閣寺・銀閣寺を末寺にもつ相国寺の美術館
金閣寺・銀閣寺名宝展を開催
伊藤若冲筆「中鶏左右梅図」、金閣の屋根頂上に置かれていた鳳凰など多数展示

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 平安時代に開創され、代々皇室から住職を迎えた門跡寺院。金堂(国宝)は桃山時代に建てられた御所の紫宸殿を移築。「阿弥陀三尊像」と障壁画で浄土を表した内部が公開されます。霊宝館では平安時代作で国宝の「阿弥陀三尊像」など世界遺産「仁和寺」を代表する名宝のほか、住職を務めた後、鳥羽伏見の戦いで官軍の将軍となった仁和寺宮の軍服も展示。
※ 展示される寺宝は会期中展示替えが行われます。
※ 2月2・3・14・15日、3月3・4日は金堂は拝観不可。霊宝館のみの特別公開(300円)となります。
●見どころ
鳥羽伏見の戦いの官軍の将軍・仁和寺宮ゆかりの門跡寺院
金堂(国宝)、極彩色の壁画「浄土図」、
霊宝館、阿弥陀三尊像(国宝)、
仁和寺宮の軍服

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2月15日から公開 |
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 平安時代の創建以来、庶民に信仰され、幕末には新選組が境内を兵法の調練場としたことでも知られる寺。本堂には、現存する地蔵菩薩像の中では日本最古の部類に入る、藤原時代作の本尊(重文)を安置。周囲は友禅画家・あだち幸による幻想的な障壁画が彩ります。また「閻魔十王図」などを納めた文化財展観室、滝を表す石組みが特徴の枯山水庭園も公開。 ●見どころ
新選組の兵法調練場 境内に隊士の墓を祀る
本尊・地蔵菩薩立像(重文) 友禅画の技法による障壁画
市指定名勝庭園 文化財展観室で閻魔十王図など公開

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 平安京造営時に国家鎮護のため創建され、後に弘法大師へ下賜された真言宗総本山。世界遺産である境内には、鳥羽伏見の戦い時に官軍の本営が置かれたといいます。今回は徳川家光が再建し、京都の象徴として親しまれている五重塔(国宝)を公開。大日如来に見立てた心柱を守るように4体の如来像などを安置した初層内部が拝観できます。
●見どころ
鳥羽伏見の戦いでの官軍の本営が置かれた
五重塔(国宝)初層内部
金堂(国宝)本尊薬師三尊像(重文)、講堂(重文)21体の立体曼荼羅(うち15体国宝 )

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1月16日から公開 |
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 真言宗最高の秘儀行事であり、平安時代から宮中で行われた「後七日御修法」。小子房は現在その儀式で使われている昭和9年再建の建物です。内部を飾るのは日本画家・堂本印象の襖絵。5室には水墨画、最奥の「勅使の間」には金箔地に極彩色の絵が描かれ、御修法時に天皇の御衣を入れる唐櫃も展示。また造園家・7代目小川治兵衛による庭も公開。
●見どころ
真言宗最大の行事・後七日御修法にて使われる建物
「鷲の間」「牡丹の間」「勅使の間」など堂本印象襖絵、後七日御修法にて使われる天皇の御衣を入れる唐櫃
七代目小川治兵衛作庭の庭園

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 世界遺産「醍醐寺」では開祖・理源大師の1100年御遠忌を記念し、開創期から伝わる寺宝をはじめ数々の名品を収蔵する霊宝館を公開。どっしりした雰囲気を持つ平安時代作の「薬師三尊像」(国宝)などが鑑賞できます。また敷地内の仏像棟を初公開。ここには国宝の五重塔を平安時代から支えてきた「旧四天柱」(国宝)を中心に、御堂形式で仏像が安置されています。
※ 醍醐寺 霊宝館では、ガイドの案内はありません。
※霊宝館受付にて600円、仏像棟受付にて200円お支払いください。仏像棟のみの拝観はできません。
●見どころ
聖宝理源大師1100年御遠忌記念
通常は春秋しか公開されない霊宝館を初めて冬に公開。さらに春秋でも公開されていない仏像棟を初公開
「薬師如来及び両脇侍像」(国宝)、「五大明王像」(重文)など

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