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足利三代将軍義満が創建した臨済宗相国寺派大本山。法堂(重文)は、慶長10年(1605)に豊臣秀頼が再建した日本最古の法堂。狩野光信(みつのぶ)筆の巨大な天井画「蟠龍図(ばんりゅうず)」は、堂内で手を打つ反響音が龍の鳴き声のように聞こえ、通称「鳴き龍」として知られる。「龍淵水(りゅうえんすい)の庭」をのぞむ開山堂は、江戸時代に桃園天皇の皇后・恭礼門院(きょうれいもんいん)の黒御殿を移築したもので、堂内に開山・夢窓国師(むそうこくし)像を祀り、円山応挙筆と伝わる愛らしい小犬の杉戸絵が残る。
※1/11からの公開となります。1/15午前(~12:00)、1/23午前(~11:00)、2/15午前(~13:00)は拝観休止 ●みどころ |
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伏見宮(ふしみのみや)家や足利九代将軍義尚(よしひさ)の菩提所として知られる相国寺の塔頭寺院。本尊・普賢菩薩像(ふげんぼさつぞう)は、平成24年の干支「辰」年の守り本尊で、福をもたらし命を延ばすとして信仰を集める。普賢菩薩の道場とされる山の名にちなんだ「峨眉山(がびさん)の庭」と、石組が「心」の字を形どる「心字(しんじ)の庭」の、二つの枯山水庭園が美しい。今回は、相国寺の僧と親交のあった江戸期の画家・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)筆の絵画や、足利家ゆかりの寺宝などが特別展示される。※特別展示の寺宝は展示替えあり ※1/14午前(~12:00)、1/17 11:30~13:00、1/22 10:30~12:00、1/23午前(~11:00)、2/12 11:30~12:30、2/19午前(~12:00)、2/25 10:30~12:00、3/3 10:30~12:00、3/11 10:45~12:30 は拝観休止 ●みどころ |
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円山公園奥の山腹に建つ長楽寺は、伝教大師最澄が創建した天台宗寺院で、後に時宗に改められた。時宗の祖・一遍(いっぺん)上人像(重文)など慶派仏師の作と伝わる肖像彫刻や、伝相阿弥(そうあみ)作の緑深い書院庭園が残る。また、平清盛の娘・建礼門院徳子が出家した寺として知られ、境内には遺髪を納めた供養塔がある。今回は安徳天皇の衣で作った仏具「幡(ばん)」、源氏の目をはばかり隠し伝えられた「建礼門院画像」や「安徳天皇画像」(複製)など寺宝を特別公開。●みどころ |
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動乱の時代を生きた後白河法皇が、寿永2年(1183)に持仏堂として建立した寺。法皇の臨終仏(りんじゅうぶつ)であった荘厳な阿弥陀三尊像(重文)は仏師・院尊(いんそん)の作で、両脇侍が蓮台から片足を踏み下げた珍しい姿。また江戸期肖像彫刻の代表作で、毎年法皇忌(ほうおうき)にのみ公開される後白河法皇坐像(重文)が、この冬特別に開扉される。平清盛や源義経ほか様々な人物の名が記された『過去現在牒(かこげんざいちょう)』、「後白河法皇御真影(ごしんえい)」(複製)など貴重な寺宝も特別展示。 ※毎週日曜の午前は拝観休止 ●みどころ |
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通称「因幡薬師(いなばやくし)」で知られる古刹で、高倉天皇より「平等寺」の寺名が下賜された。創建当初から伝わる本尊・薬師如来立像(重文)は、藤原時代の一木造で、頭巾をかぶった印象的な姿。また、鎌倉時代の清凉寺式釈迦如来立像(重文)、優美な如意輪観音像(重文)、日光・月光菩薩、十二神将、不動明王像など諸尊を祀る。高倉天皇が寵愛した小督局(こごうのつぼね)の琴、蒔絵硯筥(まきえすずりばこ)、小督の髪で作ったと伝わる「毛髪織込光明真言(こうみょうしんごん)」など寺宝も特別展示。●みどころ |
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臨済宗妙心寺派大本山で、46の塔頭寺院をもつ京都最大の禅寺。建武4年(1337)花園法皇が離宮を禅寺に改めたのが始まりである。約10万坪の境内に一直線に建ち並ぶ典型的な禅宗伽藍のなかでも、今回特別に公開される三門(重文)は、唯一鮮やかな朱塗りの建物。七堂伽藍(しちどうがらん)を一望する楼上には、観音菩薩像や十六羅漢像が安置されており、天井には天女や飛龍、楽器などが色鮮やかに描かれ、柱や組物一面の絢爛たる彩色が美しい。●みどころ |
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慶長4年(1599)、「賤ヶ岳(しずがたけ)の七本槍」で名高い武将・脇坂安治(わきさかやすはる)が創建した妙心寺の塔頭寺院で、桃山・江戸期の二人の絵師がてがけた見事な障壁画が残る。「水墨山水図」(重文)は長谷川等伯61歳の時の作で、金泥に墨一色で描かれた風格ある襖絵である。また「四季花鳥図」「西園雅集図(せいえんがしゅうず)」「紅葉図」は、禁裏御用絵師として活躍した京狩野の狩野永岳(かのうえいがく)の代表作。金地極彩色の鮮やかな障壁画で、二百年前の濃密で華麗な色彩を今も留めている。●みどころ |
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花園法皇がこの地にあった離宮を禅寺に改めたのが妙心寺の起こりで、玉鳳院は法皇が伽藍の傍に建てた山内最古の塔頭寺院。狩野益信(ますのぶ)、永真(えいしん)筆の襖絵が彩る方丈の奥には、花園法皇像が安置される昭堂がある。開山堂「微笑庵(みしょうあん)」(重文)は、開山・関山慧玄(かんざんえげん)を祀る山内最古の建物で、室町時代の見事な唐様(からよう)建築。境内には枯山水庭園(史跡名勝)や井戸「風水泉(ふうすいせん)」、豊臣秀吉の子・鶴松の霊屋(おたまや)「祥雲院殿」が残る。※1/11・2/11・3/11は14:00~拝観休止、2/7午前は拝観休止 ●みどころ |
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応安5年(1372)、後光厳(ごこうごん)天皇によって創建された泉涌寺派別格本山。皇室と密接な関わりを持つ寺院で、皇室の位牌を祀る荘厳な霊明殿や、後土御門(ごつちみかど)天皇の「御黒戸(おくろど)御殿」であった雅な趣の本堂「龍華殿(りゅうげでん)」(重文)が建つ。本尊・薬師三尊像を祀る堂内では、平成22年10月に奉納された水墨画家・堂野夢酔(どうのむすい)筆の迫力ある襖絵「双龍風雷図(そうりゅうふうらいず)」を特別公開。また、「星供(ほしく)」の九曜星本尊(くようせいほんぞん)九体、「後小松天皇肖像画」などの寺宝も特別展示する。※1/8、9、2/18は拝観休止 ●みどころ |
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鎌倉時代に九条道家(くじょうみちいえ)が創建した東福寺は、臨済宗東福寺派大本山。「伽藍面(がらんづら)」と称されたかつての威容を偲ばせる中世の禅宗建築が今も残る。三門(国宝)は、室町時代再建の禅宗三門としては日本最古で最大の門。高さ約22メートル、大仏様(だいぶつよう)・禅宗様・和様(わよう)を組み合わせた造りで、市内一望の楼上には宝冠釈迦如来像や十六羅漢像を安置する。柱や梁には画僧・明兆(みんちょう)らによる宋・元風の彩色文様が施され、極彩色の天井画が残る。※1/14~2/29の公開となります。 ●みどころ |
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東福寺の塔頭寺院で、東福寺第三世住持であった大明国師(だいみんこくし)・無関普門(むかんふもん)の住居跡。方丈(国宝)は、室町初期に建てられた現存最古の貴重な禅宗方丈建築で、書院造と寝殿造の名残をとどめた優美な建物である。方丈を囲む枯山水庭園は、昭和の名作庭家・重森三玲(しげもりみれい)が手がけており、中でも寺名にちなんだ西庭「龍の庭」は、龍が海中から黒雲に包まれ昇天する姿を石組で表現。また庫裡(くり)(重文)、表門(重文)など重厚感ある桃山時代の建築が残る。※1/14~2/29の公開となります。 ●みどころ |
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世界遺産・東寺は、平安京造営時に国家鎮護のために創建され、のちに弘法大師空海に下賜された寺院で真言宗総本山。寛永21年(1644)徳川三代将軍家光が再建した五重塔(国宝)は、高さ約55メートルで国内最高の木造塔である。特別公開の初層内部は極彩色の文様で彩られ、大日如来に見立てた心柱を囲んで金剛界四仏が安置される。また金堂(国宝)、講堂(重文)など密教美術の宝庫といわれる貴重な文化財もあわせてご覧いただく。●みどころ |
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別格本山の格式をもつ東寺の塔頭寺院。慶長10年(1605)再建の客殿(国宝)は、違棚や帳台構(ちょうだいがま)えを備えた武家風書院造で、剣豪・宮本武蔵筆と伝わる鋭い筆致の水墨画「鷲の図」「竹林図」が残る。「五大の庭」は、弘法大師の唐への船旅の故事にちなみ、石組で大陸や遣唐船などを表した庭園。また、鳥獣の背に乗る唐時代の本尊・五大虚空蔵菩薩(ごだいこくうぞうぼさつ)像(重文)や、日本画家・浜田泰介(はまだたいすけ)筆の書院襖絵「四季の図」と茶室「楓泉観(ふうせんかん)」なども拝観。●みどころ |
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