篠山 ささやま 兵庫県
 
 篠山地方は、県立自然公園の山ふところにいだかれ、古代、中世を通して農耕文化や仏教文化を中心に早くから人々の暮らしが営まれてきた土地柄です。なかでも、中世末期には、波多野氏が八上城を拠点として丹波一円に勢力を広げた。天正7年明智秀光の丹波攻めにより落城するが、慶長14年には、徳川家康の命による天下普請で築城された篠山城6万石の城下町として丹波地方の政治、経済、文化の拠点となり栄えた。明治維新後、歩兵第70連隊が設置され軍都となった時代を経て、さまざまな困難を乗り越え平成11年4月多紀郡4町が合併し、市制施行による篠山市が誕生した。