「京都観光の復興戦略シナリオの分析」
京都大学観光MBA共同研究 成果報告
発表者:京大観光MBA修士 清水 泰正 氏
本研究では、京都観光復興の4つのシナリオをもとに、DMOに求められる対応を検討した。
2023年時点でも、旅行者の限定的な往来が前提となるため、消費額をKPIとした高付加価値の提供、高単価の観光地作りが基本的な方向性となる。具体的施策として、入洛客の無感染・ワクチン接種証明等の統一的運用、市民理解度の向上、ニューノーマルの旅行スタイルについての見極め、受入環境や事業者の取組への積極的投資を提案する。また、対外的な取組としては、公的機関への信頼を背景とした、安心安全情報、旅行意欲喚起情報のWEB、SNSによる発信が必要である。
発表資料
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