京都大学観光MBAと京都市観光協会による「DMOとしての観光マーケティング手法」に関する共同研究の開始について

~京都の観光振興を目的とした顧客関係管理システムを開発し京都市観光協会の情報発信・誘客事業で活用~

UPDATE :
2018. 09. 25
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広報発表

共同研究プロジェクトの実施

国立大学法人京都大学経営管理大学院(院長 原良憲、京都市左京区、以下 京都大学)と公益社団法人京都市観光協会(会長 柏原康夫、京都市中京区、以下 京都市観光協会)は、京都市の支援のもと、「DMOとしての観光マーケティング手法」に関する共同研究を開始いたします。京都大学経営管理大学院の大学院生等を対象に、京都の観光振興及び観光課題解決を目的とした顧客関係管理システムの開発をテーマにした共同研究プロジェクトを実施し、その成果を京都市観光協会における情報発信・誘客事業に活用いたします。

京都大学観光MBAについて

京都大学経営管理大学院では、「世界の観光都市・京都」において観光経営の高度化を狙いとした観光経営科学コースを平成30年4月より開設しました。観光分野の公的機関や民間企業で働く方々を対象にして、経営の基本的な考え方を学ぶと共に、観光地や観光事業の経営の仕方について国際的な文理融合の観点から現場主義で学ぶものです。なお、本コースの開発は、観光庁の「観光経営マネジメント人材育成」政策の一環によるものであり、日本語の講義を中心とした国際的に認証された経営学修士(MBA)プログラムです。

研究内容について

今回の「京都観光のマーケティングに関わる共同研究」(担当教授:若林直樹)は10回程度の講義およびワークショップで実施されます。京都市観光協会の実施事業にこれまで参加した顧客等の分析や、そこから想定される様々な顧客層に対する効果的な情報発信手法の開発を、ワークショップ形式で行います。開発した顧客層ごとの情報発信手法を用いて,混雑の緩和や市内全域への観光客の誘客など、京都観光の課題解決につなげていくとともに、実施後の効果測定や、開発した手法を改善するプロセスまでを実践することで、学生の成長に寄与することを目指します。

国立大学法人京都大学 経営管理大学院について

京都大学は、日本を代表する総合大学として10学部に加え、充実した大学院や全国一を誇る研究所群を擁しています。また、「対話を根幹とする自学自習」によって 創造の精神を涵養する世界最高水準の学びの場を提供しています。これまで累計で202,725 名の卒業生を世に送り出し、多くの卒業生が学術分野のみならず、産業界、官界など様々な分野で 活躍しています。経営管理大学院は、2006年に京都大学に新規に開設されたMBA学位での専門職大学院となります。
ホームページ:http://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/ja/

公益社団法人京都市観光協会について

京都市観光協会は、京都市における観光政策・事業推進の中核的な役割を担い、日本版DMOのロールモデルとして世界の観光をリードするエキスパート集団を目指しています。文化財活用、伝統行事振興、通訳ガイド育成、メディア取材支援、観光案内所運営、語学研修、決済環境整備、マーケティング調査など、さまざまな取組を通して、観光観連事業者の経営活動を支援し、持続可能で満足度の高い国際文化観光都市の実現を目指しています。

ホームページ:https://www.kyokanko.or.jp/kaiin/

本件に関するお問い合わせ先

国立大学法人京都大学 経営管理大学院
教授 若林 直樹 / 佐野 具子
TEL:075-753-3526 FAX:075-753-3529
E-mail: kanko_mba@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

公益社団法人京都市観光協会
企画推進部
DMO企画主幹 堀江 卓矢 / 小山 樹里
TEL:075-213-1212  FAX: 075-213-1133
E-mail: media@kyokanko.or.jp

京都市
産業観光局 観光MICE推進室
計画推進係長 楢山 雅晃 / 神吉 崇司
TEL:075-746-2255  FAX:075-213-2021
E-mail: kanko-mice@city.kyoto.lg.jp

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