京都市観光協会データ月報/臨時(2019年GW)
~ゴールデンウィーク期間における京都34ホテル宿泊状況調査結果~

UPDATE :
2019. 05. 14
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データ月報

今月のトピックス

10連休効果により平均客室単価、客室収益指数が約2割伸長

25,473

17.7 %

ゴールデンウィーク期間中の京都市内34ホテルにおける平均客室単価(ADR)は25,473円と、前年同期の21,646円から3,827円(17.7%)上昇した。10連休という、これまでにない大型連休であったため、高水準の客室単価が維持できたと考えられる。また、客室稼働率及び平均客室単価の上昇に伴い、客室収益指数(RevPAR)についても前年同期を21.5%上回る成長を示した。

客室稼働率は連日98%超を記録し、平均で94.6%に達した

94.6%

3.3 pts

ゴールデンウィーク期間中の京都市内34ホテルにおける客室稼働率は、前年同期の91.3%から3.3ポイント上回る94.6%に達した。とりわけ、4月28日~5月3日の6日間においては、軒並み98%以上と、ほぼ満室状態の極めて高い値で推移した。

連休が長期化したことで需要が分散し、特に前半において需要が大きく底上げ

ゴールデンウィーク前半において、客室稼働率、客室平均単価(ADR)が前年同期よりも高い数値を示した。昨年はゴールデンウィーク前半が3連休、後半が4連休であったため、休暇期間が長い後半に需要が集中していたが、今年は10連休となったことで前半にも需要が分散し、ゴールデンウィーク期間全体としての需要が底上げ・平準化されたと言える。

日本人の予約時期が例年よりも早まったことで、日本人比率が71.7%に上昇

71.7%

9.8 pts

ゴールデンウィーク期間中の外国人比率は28.3%と前年同期の38.1%から9.8ポイント減少し、日本人比率が71.7%に上昇した。従来、日本人客は、外国人客と比べると宿泊予約の時期が遅いため、外国人客が先に客室を確保すること等により外国人比率が高まる傾向にあるが、国内需要が高まるゴールデンウィークという環境下、今年は特に10連休の効果で、日本人客の予約が例年以上に早まったことなどが背景にあると考えられる。
昨年2018年の年間を通した外国人比率は43.9%であった。外国人比率20%台という数値は、5年前の2014年(年間値28.9%)の水準に匹敵する。

調査概要

概要

外国人宿泊状況をタイムリーに把握できるよう、平成26 年(2014 年)4 月以降、京都市内の主なホテルの協力を得て、国・地域別の調査(「実人数」「延べ人数」「延べ部屋数」)を毎月実施。※全国で唯一の取組(京都市観光協会調べ)

なお、本調査では、ビジネス、観光を問わず、日本国籍以外のパスポートを有する人すべてを「外国人」として定義している。

今回は、同調査の一環として、2019年GW期間中の宿泊状況について臨時調査を実施した。

対象ホテル

  • 34ホテル8,388室

※京都市内ホテルの客室数ベースで約4分の1をカバー(京都市観光協会調べ)

※従来のデータ月報の調査対象54ホテル(11,637室)を対象に調査を実施し、34ホテルから回答を得た。

※施設によっては一部項目のみの回答であったことから、分析項目によって対象ホテル数に変動あり(詳細はP3のグラフごとに記載)

調査数値

本年(2019年)と前年(2018年)のゴールデンウィーク期間中の各日の「客室稼働率」「客室平均単価」「外国人比率」について調査し、回答があった各ホテルの数値を、客室数に応じた加重平均を行い、統計値を算出。

調査対象期間

4月27日(土)~5月5日(日)

*5月6日(月)は振替休日であったが、5月6日の宿泊客は、平日である5月7日以降のチェックアウトとなるため、本集計からは除外している。

その他

本資料の数値を引用する場合は、「出典:京都市観光協会データ月報/臨時(2019年GW)」を明示してください。

報道・メディア媒体への掲載については、(公社)京都市観光協会(担当:加藤)までお問合せください。

京都観光総合調査との関連について

京都市全体の観光動向の把握については、ほぼすべての市内宿泊施設(旅館業法許可施設)を対象とする「京都観光総合調査」(京都市から年 1 回発表)が基本指標となる。当調査は、インバウンドマーケットの傾向を把握するため、京都市内の主なホテルを対象とするサンプル調査であるため、その他ホテルや旅館、簡易宿所、いわゆる「民泊」等に宿泊した外国人客は含まれておらず、訪日外客数(日本全体)との比較等も参考分析という位置づけとなる。

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本件に関するお問い合わせ先

公益社団法人 京都市観光協会

075-213-0070

マーケティング課 水上、堀江、加藤