京都市海外情報拠点レポート(2019年4月~5月分)

UPDATE :
2019. 08. 29
CATEGORY :
海外レポート

SUMMARY

京都市観光協会及び京都文化交流コンベンションビューローでは、世界14都市において、京都市海外情報拠点を運営しています。このたび、2019年4月・5月の拠点レポートを公開いたしましたので、お知らせします。各拠点の詳細情報は、画面下部からレポートをダウンロードしてご覧いただけます。

--ニューヨーク-- 報告トピック

  • 1週間に満たない短期間の休暇「マイクロトリップ」が増加している。この流行を牽引しているのはミレニアル世代。(アメリカの旅行代理店「Travel Agent Central」より)

--ロサンゼルス-- 報告トピック

  • 片親だけに連れられた家族旅行が家族旅行全体の4分の1を占め、グループ旅行、アクティブで夢中になれるような体験、大人のための時間は、そういった家族旅行のサポートとなる。(アメリカ・ロサンゼルスの出版社「TravelAge West」より)

--ロンドン-- 報告トピック

  • 最近のトレンドとして、旅行者はインスタ映えを狙って、特別な形で旅行先を体験したいと思っている。ただし、食事は事前に完璧に手配されていることを求める。(オンラインニュースサイト「The Street」より)
  • 現代の日常生活が慌ただしさを増す中で、異なる視点から物事を見るチャンスとして休日を過ごす、スロートラベルが今後のトレンドになる予想。(イギリスの旅行代理店「Explore!」より)

 

--パリ-- 報告トピック

  • フランス政府は特にパリでの観光客の買い物における消費を増やすことを目的に、欧州以外からの旅行客に適用されている免税の条件を、2021年に1日1店舗175€以上購入から100€へ下げる予定と発表。
  • 2018年にフランスを訪れた外国人旅行客は8,940万人で、世界一。「黄色いベスト運動」の影響が懸念されたものの、前年比3パーセント増。特にアジアからの旅行客の増加が顕著で、インド人旅行客が16%、日本人旅行客が11%の伸び。

--フランクフルト-- 報告トピック

  • 本物の出会いと体験コンテンツを含んだ少人数グループでの周遊旅行が、ツアーオペレーター各社の提供する旅程に共通している。(旅行業界向けメディア「fvw」より)
  • アムステルダムは、宿泊費の7%の観光税に加え、1泊3ユーロのホスピタリティ税の徴収を計画中。見込まれている1億ユーロの年間収入は、歴史的な街並みの保存に投資。(ドイツの新聞「FAZ」より)

--トリノ/ローマ-- 報告トピック

  • イタリア人が好む夏の旅行先は、短距離ではイタリア国内、ドイツ、イギリス、ブルガリア、ロシア、セルビア。中距離圏では紅海、エジプト、チュニジア、トルコ。 長距離圏では、アメリカ、続いて日本。(「ASTOI(イタリアツアーオペレーター協会)」より)
  • 贅沢であることは物質的なことから、美や幸福の追求に変化している。贅沢な旅行は、日常生活からの離脱であり、「あまり知られていない場所」で家族と共に本格的で質の高い時間を過ごすことである。2019年の流行のラグジュアリーな目的地:日本、アイスランドや南アフリカ。(富裕旅行メディア「TTG Luxury」より)

--マドリード-- 報告トピック

  • スペインの旅行者の間では、日本の各地への旅行予約時期は平均して77日前だが、京都への旅行の平均予約時期はさらにさかのぼり、ピークシーズンにはさらに前倒しとなっている。
  • 日本、そして京都では、食、文化と遺産、博物館、ショッピングが充実していると認識されており、京都は文化を求める観光客の典型的な訪問先である一方、日本、京都ともに、自然、アドベンチャー、サステナビリティの観点での認知度は向上の余地がある。

--シドニー-- 報告トピック

  • オーストラリアでは、ソーシャルネットワーキングとしてはフェイスブックとユーチューブが人気だが、インスタグラムとピンタレストも急速に勢いを増している。(オーストラリアの市場調査会社「Roy Morgan Research」より)
  • オーストラリアの人口の25%を占める団塊の世代は、オーストラリアの資産の53%を保有し旅行への意欲も高い、有望市場である。(旅行業界向けWEBメディア「Travel Daily」より)

--上海-- 報告トピック

  • 日本のゴールデンウィークの影響による訪日旅行商品の価格高騰が一部見られたものの、旺盛な訪日需要を新規就航や増便による航空座席供給量の増加が後押しし、4月の中国からの訪日者数は前年同月を上回って過去最高を記録。
  • 京都在住とされる中国人ライターより“京都のマナー”に関する記事がwechat上で公開。「京都人の素養が伺える」「京都に住んでみたい」といったコメント。

--台北-- 報告トピック

  • 台湾観光局が発表した台湾出国人数によると、4月は昨年同期より5.9%減少した。原因としては、台湾の清明節休暇が昨年の5連休から今年は4連休となり、また、台湾政府が打ち出し、4月より適用された国内宿泊助成プランといった国内観光促進政策が効果を出したこと等。
  • 海外旅行市場においては、台湾旅行業品質保障協会が発表した7月から9月の団体旅行商品の価格によると、今年の夏は海外旅行が大幅な値上げ。台湾人海外旅行先TOP.1の日本は、2020東京オリンピックと円高のため、全体消費が増加。

 

--香港-- 報告トピック

  • 香港の消費者が最も頻繁に利用するデジタルサービスは、オンライン決済サービスで、過去3カ月の平均利用回数は4.9 回だった。香港市場ではデジタルサービスが成熟しつつあり、消費者のデジタル製品やサービスの利用に対する壁は低くなっているとみられる。(アジア経済情報サイト『NNA』より)

--ソウル-- 報告トピック

  • インターネットで主に検索されている内容としては、有名なスポットの近辺にある「美味しい店」「カフェ」「現地の人々に評判の店」などで、「新しい場所」への関心が増大。
  • 検索エンジン「NAVER」の京都の旅行ガイドでは、京都駅、嵐山等に加え、今回、三年坂、南禅寺が新たにランクイン。

--クアラルンプール-- 報告トピック

  • マレーシア人が日本旅行で困ったことや不安なこと1位は「交通費が高い」こと。続いて「地震などの災害」「スタッフとの会話が通じない」こと。(東南アジア対象のウェブコンサルティング会社「アウンコンサルティング」より)
  • 新規就航や増便による航空座席供給量は増加したものの、日本のゴールデンウィーク期間中の訪日旅行商品の高騰などの影響で、4月のマレーシアからの訪日者数は前年同月を下回った。

--ドバイ-- 報告トピック

  • アラビアントラベルマーケット(ATM)に出展。(4月28日~5月1日)
  • 最長で9連休となったラマダン明けのイード休暇で人気の旅行先はエジプト、ヨルダン、ジョージア、アゼルバイジャンなどの近場の旅行先(オンライン旅行代理店「wego」より)

 

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