KPI(主要指標)

ビジョンを構成する5つの要素に対応するかたちで、以下のとおりKPIを設定する。

①市民生活の豊かさ 観光消費額 市民生活の豊かさを向上させる主要因の一つである市民所得に連動する指標。京都市において実施する「京都観光総合調査」の結果をもとに算出。
市民にとっての
暮らしやすさ

市民生活と観光との調和の状況を直接的に測定する指標。京都市において実施する「市民生活実感調査」等の結果をもとに算出。

②観光客の価値観に影響を与える 愛着度
(ネットプロモータースコア)
顧客(観光客)の満足度の高さを測定するにあたって、民間事業者を中心に普及している指標。個人の1回の旅行における満足度だけでなく、その後の再訪可能性や知人への推薦行動を含めたLTV(生涯貢献度:ライフタイムバリュー)を反映することから、満足度の平均値等よりも網羅性の高い指標である。「京都観光総合調査」の結果をもとに算出。
③文化の保全と創出 文化財を活用した
取組の件数
文化財を活用して保全につなげる活動を測定する指標。当協会が運営する公式サイト等において取り扱う、文化財特別公開や文化財を舞台としたイベントなどの取組件数を集計する。
④強靭な産業 新しい生活様式に
対応した事業者数
新しい生活様式に対応した取組状況を評価する指標。事業者の取組に対して認定を行い(詳細については検討中)、その件数の拡大を目指す。
観光客の国籍・
地域別分布の偏り

入洛客の国籍・地域分布の偏りをジニ係数※2で評価し、特定の市場への依存度を把握する。
訪日市場全体のアジア依存度が高まるなか、
欧米系市場を維持することで、市場リスクの低減を目指す。

当協会において実施する「京都市観光協会データ月報」の延べ宿泊客数をもとに算出。

⑤観光業に誇りを持てる DMO会員数 地域におけるDMOの存在感や、DMOの経営基盤の安定度、観光関連事業者の地域に対する貢献意識の強さを反映する指標である。

実績と目標

2017 2018 2019 2020 2021 2022
日本人観光消費額
(億円)
8,636 9,357 9,049 (あわせて13,000) 審議中
外国人観光消費額
(億円)
2,632 3,725 3,318
市民にとっての暮らしやすさ 0.33 0.29 0.07 (0.30) (0.40) (0.50)
日本人NPS※1 21.1 18.0 18.3 (18.0) (19.0) (20.0)
外国人NPS※1 53.0 54.9 54.2 (53.0) (54.0) (55.0)
文化財を活用した取組の件数 21 21 21 (25) (25) (30)
新しい生活様式に対応した事業者数 新型コロナウィルスの影響等を踏まえた新たな指標として検討
国籍・地域分布の偏り(ジニ係数※2 0.65 0.65 0.66 (0.65) (0.65) (0.65)
DMO会員数 1,381 1,451 1,525 (1,500) (1,550) (1,600)

注)括弧内は目標値

※1 京都観光をお薦めしたいかどうかという問いに対して、肯定的な回答者の割合から否定的な回答者の割合を差し引いた値。
※2 0~1までの値を取る係数であり、数値が小さいほど分布の偏りが少ない状態であることを表す。
※3 指標や目標値は、次期観光振興計画の審議会の場で検討されるため、上記の値は仮値である。