『京の食文化』について
(令和3年2月5日開催「京の食文化をたしなむ」第1部)
モデレーター:宗田 好史 氏[京都府立大学教授]
出演者:田村 圭吾 氏[京料理萬重若主人]/清水 大介 氏[清水農園 代表]/古瀬 ゆかり 氏[京都市京の食文化・流通戦略監]

UPDATE :
2021. 03. 16
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※本講座は令和3年2月5日時点の情報に基づいて作成されています。
登壇者
モデレーター:宗田 好史 氏(京都府立大学教授)
昭和31年(1956年)浜松市生まれ。法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学を専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。
国際連合地域開発センターを経て、平成5年(1993年)より京都府立大学助教授、2012年(平成24年)より同教授、平成28年(2016年)4月~令和2年(2020年)3月副学長・和食文化研究センター長。
京都市景観まちづくりセンター理事、(特)京町家再生研究会理事などを併任。国際記念物遺産会議(ICOMOS)国内委員会理事、東京文化財研究所客員研究員、国立民族学博物館共同研究員などを歴任。

登壇者:
田村 圭吾 氏(京料理萬重若主人)
創業昭和12年(1937年)、京都西陣の萬重の長男として生まれ、幼少期より家業を手伝い、各地で修業後家業に従事。
京都市内をはじめ全国の小中高生や大学生らに京都の食文化や歴史を伝える活動に取り組み、「京都観光おもてなし大使」に任命されている。さらにフランス、ハワイ、ミラノなどで腕を振るい、文化庁の「文化交流使」にも選ばれるなど、海外での料理経験も豊富。京都の食の魅力を国内外に広く発信されている。

清水 大介 氏(清水農園 代表)
日本有数のタケノコの産地で知られる西京区にある、清水農園代表。「京たけのこ」ほか、多彩な野菜、米など高品質な農作物を栽培し、自宅の直売所で販売されている。また、京都の都市農業の魅力発信や、小学校等での食育活動に取り組まれている。

古瀬 ゆかり 氏(京都市京の食文化・流通戦略監)
中央卸売市場を拠点にした食の流通戦略から食文化の普及啓発まで、食関連の領域を幅広く御担当されている。

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