「#京都市観光協会SNS勉強会&交流会」を開催しました(2024年1月16日(火))

UPDATE :
2024. 04. 03

SUMMARY

2024年1月16日(火)、京都の観光振興に携わる事業者同士の知見・実績共有、人脈形成の場として、「SNS勉強会&交流会」を実施いたしました。
今回は、X(旧Twitter)の運営・発信にテーマを絞り、京都観光に関わる発信をされているインフルエンサーの方々を講師にお招きし、Xでの効果的な発信についてアドバイスをいただきました。
その後、企業公式アカウント運営担当者同士でのマッチング機会の場として交流会を開催。参加者から講師の方に熱心に質問する様子や、参加者同士でお互いの取り組み内容や課題について共有する様子が見られ、非常に活気のある会となりました。

SNSの投稿内容やフォロワー数に伸び悩んでいる京都市観光協会会員事業者を対象に、X(旧Twitter)の運営方法について、京都で人気のあるインフルエンサー3名に講師として登壇いただき、勉強会を開催しました。

開催日:2024年1月16日
場所:サンケイデザイン株式会社 コワーキングスペース「SecondDesk北大路堀川」

講師のインフルエンサー
みえっぱりな京都人bot様@kyotojin_bot
MKタクシー様@MKofficial_PR
【準公式】黄檗山萬福寺Xまんぷくじ様@manpukuji_X

【当日の流れ】
16:00~17:00 インフルエンサーによる講演「Xで拡散を狙うには?運用で気を付けていること」
・MKタクシー様
・【準公式】黄檗山萬福寺Xまんぷくじ様
・みえっぱりな京都人bot様

17:00~17:55 投稿事例をもとにした評価会(6社をピックアップ)

18:00 勉強会終了

18:00~18:30 交流会(任意参加)

 

【講師の皆様がXを運用する際に気を付けていること(一部抜粋)】

  • 見ている人のタイムライン上で目を引くような写真を投稿することを意識している。複数写真を投稿する際には、写真の色味や配置にも気を付けている。
  • 投稿内容に専門性を持たせると閲覧数(インプレッション)が伸びやすい。色々と試して、どんな投稿の閲覧数が伸びやすいか探してみるのが大事。
  • 投稿の閲覧数が伸びた後は前後の投稿が見られやすい。日頃の投稿やプロフィールがしっかりしているかが、フォローしてもらえるかどうかに繋がる。
  • フェイスブックやInstagramではしっかりした内容の投稿をしているので、Xでは砕けた表現を使い、同業他社がなかなか言えないような内容を投稿している。
  • 色々と試行錯誤していった結果、自虐的な内容の投稿を織り交ぜると閲覧数が伸びやすかった。
  • 大事なのは毎日投稿を続けること。閲覧数が伸びずとも、投稿をしなければ見てもらうチャンスを逃すことになる。
  • Xのダントツに面白いところは拡散力。いいねやリプライ等によって、おすすめに表示されやすくなるアルゴリズムが設定されており、投稿が伸びやすくなる仕組みになっている。
  • お昼休憩の時間や、帰宅時間など多くの人がXを見ている時間帯に投稿することで、より多くの閲覧数を獲得できる。投稿時間を意識することが大切。
  • 文章を書く際には、改行を多く入れたり、流行りの構文を使ってみると閲覧数が伸びやすい。また、伸びやすい投稿の特徴として1文または2文の短い文章がかなりの割合を占めている。
  • まずは、コンスタントに10,100リポストされることを目標にしてみる。また、いいねよりもリポストが伸びるような投稿を意識してみるとよい。

 ※2024年1月時点の講師見解に基づく内容です。  

  

参加いただいた皆様からは、
「登壇者の的確なアドバイスはとても分かりやすく、取り入れていきたいことが多くて有意義な時間だった。」
「SNSには人柄がにじみ出るものだと思いますので、中の方々がどのような方なのか対面してお話しできたのも大変良い機会になりました。」
「やり方だけを伝えるコンサルなどではなく、実際に運営している人の話や着眼点は大変勉強になった。」
「教えていただいたポイントを踏まえて、試行錯誤しながら、とにかく取り組んでいこうという前向きな気持ちになりました。」

といったご感想をいただきました。

今回ご協力いただいたサンケイデザイン株式会社様のレポートもご覧ください。
https://kyotolove.kyoto/I0000611

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公益社団法人京都市観光協会 企画推進課 マーケティング担当

075-213-0070

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