「葵祭」有料観覧席券の販売について

「源氏物語」に描かれた「葵祭」路頭の儀
4年ぶりに実施!

UPDATE :
2023. 03. 28

新緑の京都に優雅な王朝絵巻を繰り広げる「京都三大祭」の一つ・葵祭「路頭の儀」が5月15日(月)に4年ぶりに執り行われます。
(公社)京都市観光協会(DMO KYOTO)では、観覧者に安心・安全にゆっくり御覧いただける観覧席を販売しますのでお知らせします。
加えて、行列を間近でじっくり観覧したいという御要望に応えるため、本年新たに、視界を遮ることのない最前列のお席を指定できる席種を設けました。
なお、売上の一部は祭の保存・継承に活用します。
※新型コロナウイルス感染拡大状況の推移や社会情勢等により内容等が変更になる場合がございます。

1 販売開始日

令和5年4月4日(火)午前10時

2 設置数

(1)京都御苑 :約6,500席(建礼門南側)
(2)御池通  :約3,600席(表参道)
(3)合計   :約7,000席
※販売状況に応じて設置席数が増減する場合あり。

3 設置場所(MAP)

京都御苑会場

下鴨神社参道会場

4 販売料金

(全席指定・カラーパンフレット及び「観覧記念符」付・消費税込)

席 種 料 金 備 考
一般席
(最前列)
4,500円
一般席
(2列目以降)
3,500円
まなび席
(最前列)
9,500円
まなび席
(2列目以降)
8,500円 ・下鴨神社参道のみ
・専属講師によるイヤホン解説付

 

5 販売枚数

約3,500枚
※ 販売状況に応じて枚数が増減する場合があります。

6 販売方法

⑴ インターネット

⑵ コンビニ店頭

  • セブン-イレブン
    Pコード:650-008
  • ローソン(ローソンストア100除く)
    Lコード:52896
  • ファミリーマート
    ※代金決済方法により各種手数料が発生します(各プレイガイド規定による)
    ※まなび席は「チケットぴあ」のみでの取扱いです。

7 新型コロナウイルス感染症対策

安心・安全に観覧席を御利用いただくため、以下のとおり、感染症対策を講じます。なお、国・自治体の指針に応じて対策を変更する場合があります。

⑴ 観覧席会場における取り組み
・隣席の方と触れ合わない間隔の確保
・会場受付における手指消毒液の設置
⑵ 観覧席御利用の方への呼びかけ
・時間に余裕をもった入場
・観覧席エリア内では会話時はマスク着用を推奨
・観覧席エリア内での飲食自粛(水分補給等は除く。)
・飛沫拡散防止のため、大声での歓声や長時間の会話の自粛
・体調不良もしくは37.5度以上の熱がある場合は来場・観覧の自粛
・入場前に受付にて手指の消毒
・ゴミのお持ち帰り

8 その他

・観覧席エリア内では日傘及び三脚の使用、喫煙を禁止します。
・途中降雨に備え、各自レインコートを御準備ください。
・暑さ対策として、日除け帽子等を御準備ください。
・牛馬が暴走するなどの危険が生じるためフラッシュ撮影及びペットを連れての入場を禁止します。

9 御協賛企業一覧(順不同)※令和5年3月28日現在

令和5年の「葵祭」観覧席事業は、以下の企業より御協賛いただいております。

  • 三井不動産株式会社
  • 株式会社セブン銀行
  • JTB協定旅館ホテル連盟
  • 株式会社阪急交通社
  • 花王株式会社
  • 株式会社ウイングスマルコー
  • ぎをん桃庭
  • 株式会社ハトヤ瑞鳳閣バイカル事業部

<参考1>葵祭「路頭の儀」とは

約1,500年前に始まったとされ、紫式部の源氏物語にも描かれた、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭です。5月15日の「路頭の儀」では、約8キロもの距離を、平安装束をまとった人々が都大路を練り歩きます。

*詳細はこちら(京都観光オフィシャルサイト)https://ja.kyoto.travel/event/major/aoi/

葵祭/斎王代

葵祭/近衛使代

<参考2>まなび席とは

「葵祭」をより深く学びお楽しみいただけるよう、京都市観光協会会員の「㈱らくたび」の講師がイヤホンガイドで御案内します。
「㈱らくたび」は2006年4月に設立され、京都に特化した事業経営を行い『らくたび文庫』など京都関連書籍の企画・編集・執筆や、旅行企画プロデュース、各種文化講座の京都学講師、京町家の魅力発信や活用・保存、ラジオ番組のレギュラー出演等、多彩な京都の魅力を発信しています。
*詳細はこちら(㈱らくたびHP)https://rakutabi.com/

<参考3>配布物(イメージ) 

◆パンフレット

「葵祭」の行列について、分かりやすく説明したパンフレット(A5サイズ)を観覧席全席に配布します。

◆「葵祭」観覧記念符

観覧の記念として、双葉葵をシンボルマークにオリジナルデザインで作成しました。
観覧席全席に配布する他、以下の要領で販売します。
⑴ 販売数:合計2,000枚(予定)
⑵ 販売場所等:京都総合観光案内所(5月12日(金)~15日(月)午前8時30分~午後7時)
⑶ 価 格:500円/1枚
※ 売り切れ次第終了
※ 売上の一部は「葵祭」の保存継承に充てられます。

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