平成30年国慶節期間中の免税店の売上状況等について

UPDATE :
2018. 11. 19

調査結果のポイント

免税売上が「減った」という回答が増加

49.4%

29.6

今年の国慶節期間中の「免税売上」が昨年と比べて「減った」と回答した店舗が全体の49.4%と前年の19.8%から大幅に増えた。9月4日に関西地方を直撃した台風21号による関西空港閉鎖等により、購買力が旺盛なアジアからの訪日客の減少が影響したと思われる。

大半の店舗が関西空港閉鎖の影響を受ける

81.4%

台風21号による関西空港閉鎖の影響については、「影響は大いにあった」が37.2%、「影響はあった」が44.2%と、約8割の店舗が影響を受けていたと感じていることが分かった。

過半数が消費増税による影響を懸念

63.9%

「日本人客の買い控えが発生し、店舗全体の売上が減少すると思う」と回答した店舗が63.9%と、半数以上を占めた。一方で、「外国人客の免税メリットが増し、店舗全体の売上が増加すると期待」が8.8%あると回答。

免税店は全店舗がキャッシュレス決済を導入済

100%

回答があった161の免税店において、全店舗がキャッシュレス決済を導入していることが判明した。導入率が最も高かったのはクレジットカードの98.7%で、近年増加中のQRコード決済も全体の約3分の1がすでに導入しているという結果になった。

調査概要

  1. 調査対象
    京都市内の免税店のうち、京都市観光協会「京都免税メルマガ」の配信対象の店舗484店(平成30年10月時点)
  2. 回答数
    161店(回答率33.3%)※前年の回答数129店舗

FILE DOWNLOAD

調査結果公表資料

詳細な分析結果は、こちらからダウンロードしてください。

CONTACT

本件に関するお問い合わせ先

公益社団法人 京都市観光協会

075-213-0070

国際誘客推進部 水上、桒田