未来の京都観光をテーマにした座談会のお知らせ

Trip Meetup テクノロジー×不便益×インスピレーションの視点から考える未来の京都観光
(第24回観光協会・ビューローインバウンドセミナー)

UPDATE :
2020. 02. 03
CATEGORY :
セミナー

世界でも有数の観光地として知られる京都市。入洛する外国人観光者数は年々増加しており、その流れは、2020年のオリンピック・パラリンピック以降も当面は続くと考えられています。一方で、一部エリアの混雑や、マナー違反、市民生活との摩擦などの問題も起きています。これからの京都観光を「観光客を増やす」という方向性にとどまらず考えていくために、私たちはどのような行動を起こしていくべきなのでしょうか?

今回のMeetupでは「テクノロジーの時代における旅のあり方」「不便な旅から”こそ”生まれる価値」「インバウンド観光客の中でも感度の高い層が京都から得ているインスピレーション」などを題材にプレゼンターをお招きし、これからの京都観光を考える上で、多様な視点を得ることを目指します。

京都が向かう方向性について、参加者のみなさんとも質問形式でディスカッションを行います。未来の京都観光は、どうアップデートしていくのか。一緒に考えてみませんか。

開催概要

2020年2月19日 19:00 – 21:50(開場18:45)

¥1,000(1ドリンク付き) 定員25名(先着順)

FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO MAP(五条富小路下ル)

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。

主催:公益社団法人 京都市観光協会 https://www.kyokanko.or.jp/
共催:公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー http://hellokcb.or.jp/
企画:株式会社ロフトワーク https://loftwork.com/jp/

※プログラムは、予告なく変更される場合があります。
※当日の参加者の皆さんのお写真は、後日公開するレポートなどに掲載させていただきます。

18:45 開場
19:00 ご挨拶
19:05 企画概要、座談会実施の背景説明
19:20 ゲストトーク(20min/1人)

  • ON THE TRIP代表取締役  成瀬 勇輝
  • 京都大学情報学研究科特定教授、京都先端科学大学教授  川上 浩司
  • KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター 川崎 陽子
20:20 休憩
20:35 パネルディスカッション
21:15 とりまとめ
21:20 名刺交換・懇親
21:50 終了

こんな人におすすめ

  • 京都の観光事業に携わっている方
  • 京都の観光事業に携わりたい方
  • 新しい観光のあり方について考えたい方
  • 外国からの京都に対するイメージを知りたい方
  • 観光事業と連携していきたいテクノロジー企業の方
  • インバウンド観光に興味のある方
  • まちづくりに興味のある方

トークゲスト

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成瀬 勇輝(ON THE TRIP 代表)

ON THE TRIP代表取締役
早稲田大学で経済学を学び、ビジネス専攻に特化した米ボストンにあるバブソン大学に留学。その後、1年かけて世界中の起業家にインタビューをするウェブマガジン、NOMAD PROJECTを実施。帰国後は、世界中の情報を発信するモバイルメディアTABI LABOを創業。 2017年より、あらゆる旅先を博物館化するオーディオガイドアプリ「ON THE TRIP」をスタートし、現在に至る。 ON THE TRIPのオフィスはマイクロバスを改装したバン。日本各地をバンで滞在しながらガイド制作をしている。旅の経験から、書籍『自分の仕事をつくる旅』 (ディスカバー21)、『旅の報酬』(いろは出版)を上梓。オフィスであるバンをアート作品として、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018に出展。
https://on-the-trip.com/

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成瀬 勇輝(ON THE TRIP 代表)

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川上 浩司(京都大学情報学研究科特定教授、京都先端科学大学教授)

1987年京都大学工学部卒業、1989年同大学院工学研究科修士課程修了。同年岡山大学工学部情報工学科助手、
1998年京都大学情報学研究科助教授(後に准教授)、2014年同大学デザイン学ユニット(後に情報学研究科)特定教授。
2019年10月から京都先端科学大学教授を併任。博士(工学)。著書に『不便から生まれるデザイン』(2011)『不便益という発想』(2017)『不便益』(2017)『不便益のススメ』(2019)など。計測自動制御学会論文賞(1991、2003、2013)ヒューマンインタフェース学会論文賞(2010、2018)自動車技術会論文賞(2014)受賞。
http://fuben-eki.jp

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川上 浩司(京都大学情報学研究科特定教授、京都先端科学大学教授)

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川崎 陽子(KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター)

コンテンポラリーダンスの制作会社・株式会社CAN、京都芸術センター アートコーディネーターを経て2014-15年、文化庁新進芸術家海外研修制度によりドイツ、ベルリンにて研修。帰国後は、フリーランスの舞台芸術プロデューサーとしてダンス、演劇、音楽などのジャンルを越境した活動を展開、国際共同プロジェクトも多く手がけてきた。2011年よりKYOTO EXPERIMENT制作スタッフ、2020年より共同ディレクター。
KYOTO EXPERIMENTは、2010年から毎年秋に京都で開催している国際舞台芸術祭。国内外から多様なアーティストを迎え、先鋭的な作品を紹介している。
https://kyoto-ex.jp/

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川崎 陽子(KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター)

申込方法

イベント受付サイトからお申込みください。
https://200219-tripmeetup.peatix.com/

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