『新規観光コンテンツ造成支援事業』事業者の募集開始

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『新規観光コンテンツ造成支援事業』事業者の募集開始

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京都「千年の心得」推進協議会では、朝や夜の時間帯における京都の魅力や、多様なエリアの名所、見どころを発掘・発信し、新たな京都観光の魅力づくりに取り組んでいます。

この度、観光客の分散化(時期・時間・場所)の推進と観光客の満足度向上を図るため、新たに観光コンテンツを提供したいと考えている事業者を募集します。今年度は、補助対象事業を①「一般型」、②「ナイトタイム型」の2類型に分けて募集します(応募時にいずれかの事業を選択いただきます)。

観光客に提供できる文化観光資源はあるが、観光コンテンツとして造成する方法がわからない、人手不足等により実現できていないなどの課題に対し、当協議会が提案企画の実現に向けた伴走的なサポートを行います。

1 採択事業者に対する主な支援内容

  • 提案企画の商品化、実施、PR等に要する経費の一部を補助(チラシ作成費用等)
  • 提案企画の商品化に向けた伴走型支援
  • 販売、プロモーション支援(事前予約サイトでの販売等)

2 募集内容(詳細は募集要領参照)

(1)補助対象事業者

これまで広く公開・提供していなかった文化観光資源を尊重し、観光客向けの観光コンテンツとして、新たに提供したい事業者

① 一般型(採択事業者:10事業者)
  実施時間帯は問わない

② ナイトタイム型(採択事業者:5事業者)
  夜の時間帯(18時以降)に実施されるものに限る

(2)補助対象事業 ※全てを満たすもの

① 一般型

  • 観光客の分散化(時期・時間・場所)の推進、または観光の満足度向上を目的としたもの。
  • なお、一回のみでなく、可能な限り複数回実施すること
  • 京都ならではの文化観光資源を尊重し、活かした体験型・体感型コンテンツ又はイベントであること
  • 京都市内で実施する事前予約制のコンテンツ又はイベントであること 
  • 既に継続しているイベントではなく、何らかの新規性があるイベントであること

② ナイトタイム型

  • 観光客の分散化(時期・時間・場所)の推進、または観光の満足度向上を目的としたものであること
  • 京都ならではの文化観光資源を尊重し、活かした体験型・体感型コンテンツ又はイベントであること。なお、一回のみでなく、可能な限り複数回実施すること。
  • 事前予約での受付やチケットを事前に販売するコンテンツであること
  • 原則入場、入館、飲食の何れかが有料のコンテンツであること
  • 京都市内で実施するコンテンツ又はイベントであること
  • 18時以降に実施する観光コンテンツやイベントであること
  • 既に継続しているイベントではなく、何らかの新規性があるイベントであること

(3)補助金額

①「一般型」 
  対象経費の2分の1以内、補助上限25万円
②「ナイトタイム型」
 対象経費の2分の1以内、補助上限50万円

(4)実施期間

採択の日から令和8年2月28日(土)まで

(5)観光コンテンツの例

① 一般型 ※既存のコンテンツを組み合わせた商品(まち歩きプログラム等)は対象外

  • 非公開の寺院、神社の特別公開
  • お寺や文化財で早朝ヨガ体験
  • 伝統産業の工房一般公開と制作体験
  • 農家でのレクチャーと京野菜や果物の収穫体験
  • 一般非公開の酒蔵見学や利き酒体験
  • 伝統芸能の舞台裏見学と所作体験
  • 非公開の近代建築を説明付で見学 など

② ナイトタイム型(いずれも、18時以降に実施するものであること)

  • 寺院で僧侶の案内付の夜間拝観
  • 美術館や博物館で学芸員の解説付きの「ナイトミュージアム」
  • 閉館後の美術館や博物館内での伝統芸能公演
  • パブリックスペースでのミニコンサート
  • 町中華が集まるナイトマルシェ
  • 複数の会場でアートの展覧会を実施 など

3 募集期間

令和7年5月26日(月)~同年6月13日(金)午後5時 

4 選考

募集期間終了後、選考(一次・二次の2段階)を行い、7月上旬頃に採択事業を公表します。

5 応募方法

募集要領を確認のうえ、期日までに必要書類を提出してください。
※必要書類はページ下よりダウンロードできます。

6 申込先・問合せ先

京都「千年の心得」推進協議会事務局(公益社団法人京都市観光協会内)
〒604-8005 京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町384番地 ヤサカ河原町ビル8階
電話:075-213-0020(平日 午前9時~午後5時)
E-mail: yuchi@kyokanko.or.jp

(参考1)京都「千年の心得」推進協議会
参画団体(京都市、(公社)京都市観光協会、旅行会社等)とともに、千年を超える歴史に培われ、今も日常に根付いている「京都の奥深い上質な魅力」を体験できるプログラム「京都『千年の心得』」を観光プランとして提供し、京都ファンの拡大、リピーターの増加を図ることを目的とする協議会

(参考2)事前予約サイトでの販売(京都市観光協会HP)
 ◆ウェブサイト https://ja.kyoto.travel/anshin

事業に関する質問とその回答一覧(5/30時点)

<申請者について>

質問回答
京都市内のクラブでナイトイベントを開催するコンテンツを検討しています。この場合申請者は、クラブですか?企画をする事業者ですか?この場合、企画をされる事業者名で申請をお願い致します。
「申請資格」に「京都市内の事業者であること」とありますが、京都市内に店舗があれば申請可能でしょうか?京都市内に支店や店舗があれば、申請可能です。

<「事業計画書」の記入の仕方について>

質問回答
「事業計画書」の「7 事業内容」に記載する開催回数や料金設定等について、事業採択後の伴走支援(協会の助言等)を踏まえて計画を変更しても問題ないか?事業計画書には、作成時において実現可能な計画内容を記入するようにしてください。事業採択後の伴走支援において、法令対応や集客状況等、必要により計画の修正を行う場合はあります。
「事業計画書」の「事業費の詳細」「支出計画」などの欄は、やってみないと分からない部分もあります。どう記入したらよいですか?事業費は概算で構いませんので計画時点の金額をご記入ください。なお、記載いただいた補助金申請額を基に、事業採択時に補助金の交付金額を決定します。補助金の支払いは事業終了後に支出実績に応じて支払いますが、支出実績が交付決定額を上回ったとしても、交付決定額以上の支払いはできません。
コンテンツに必要な工具を「補助対象経費」として申請しようと思いますが、募集要項の「備品購入費」の内容に「価格が5万円以上の物品を備品とみなす」とあります。一品5万円に満たない場合は、どのようになりますでしょうか?その場合、「備品購入費」でなく、「需用費」として計上してください。但し、「補助対象事業の実施に不可欠であり、かつ支出の最たる目的が補助対象事業である経費」が対象となります。

<コンテンツの内容について>

質問回答
京都市は、「場所の分散化」として「とっておきの京都」エリアへの誘客を推進されていますが、それ以外のエリアでの実施でも対象となりますか?審査の加点対象ではありませんが、「とっておきの京都」以外の京都市内エリアでの実施でも申請可能です。
なお、特定の場所への混雑を避けるという事業目的を踏まえ、「事業計画書」には、可能なら「京都市内中心部でも混雑が少ない〇〇エリアでの集客」などの旨を記入ください。
今からの募集となりますと、7月以降に実施のコンテンツが対象になりますか?7月上旬に採択結果を通知し、7月中旬以降に伴走支援を開始致します。よって、商品化、販売、実施は早くても8月以降になります。
伝統産業関係の事業者ですが、伝統産業の体験のみのコンテンツでも補助対象事業になりますでしょうか?その内容でも申請していただくことは可能です。なお、より魅力的な事業とするべく、伝統産業の工房の見学や職人による説明を入れるなども合わせてご検討してみてください。
「時間の分散化」を考慮して朝のコンテンツを企画したいのですが、朝の8:45~10:30で実施するコンテンツは対象になりますか?朝の9:00までに開始するコンテンツでしたら、対象となります。

<支援内容について>

質問回答
今回の事業でインフルエンサーを使ってPRを考えています。この依頼費用は「補助対象経費」になりますか?「3.プロモーション費」に該当し、「補助対象経費」になります。なお、事業終了後にインフルエンサーのSNSでの発信記事等、PRの実施内容がわかる資料の提出が必要です。
今回の支援事業の採択の可否に関わらず、事業は実施したいと思っています。ですので、事業に必要な備品を早々に購入したいと思っていますが、採択決定前に購入した備品も「補助対象経費」になりますか?採択決定前の支出は補助対象経費の対象にはなりません。交付決定後に当協会からヒアリングを行い、商品化や販売、PRへの道筋を立てた後、発注いただく流れを想定しているため、発注はヒアリング実施後に行ってください。

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