【国宝・重要文化財記念便】運航決定!!

「びわ湖疏水船」令和7年秋シーズンのご案内 

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「びわ湖疏水船」令和7年秋シーズンのご案内 

 明治23(1890)年に造られた貴重な産業遺産「琵琶湖疏水」を楽しむ「びわ湖疏水船」は、平成30(2018)年春に本格運航を開始し、今年で8年目の秋シーズンを迎えます。
風情ある水路沿いの紅葉をはじめ、木々が色づく眺めを楽しめる秋シーズンは、10月3日(金)から運航を開始します。

 また今年は、「琵琶湖疏水」の諸施設が国宝・重要文化財に指定される※ことを受け、12月1日(月)から同月7日(日)まで「国宝・重要文化財記念便」を運航します。
乗船券は「ふるさと納税先行予約枠」及び「一般販売枠」をご用意しています。

※令和7年5月に国の文化審議会において、琵琶湖疏水の諸施設を国宝・重要文化財に新たに指定することについて、答申が出されました。

1 令和7年秋シーズン運航日程

2 ご乗船の申し込み予約方法

3 ふるさと納税によるご乗船について


■ふるさと納税(先行予約枠)

先行予約期間中に、京都市または大津市に対してふるさと納税制度を利用してご寄附いただくと、一般の方よりひと足早くご予約いただけます。
国宝・重要文化財記念便は、乗船当日に記念品を贈呈いたします。

寄付
プラン名
国宝・重要文化財記念便※1びわ湖・大津港便
※2
三井寺便
※3
プランAプランBプランAプランBプランAプランB
寄付額80,000円100,000円60,000円
特 典先行予約権+乗船券
各1名様分
先行予約権2名様分
※別途、乗船券の購入が必要です
先行予約権+乗船券
各1名様分
先行予約権2名様分
※別途、乗船券の購入が必要です
先行予約権+乗船券
各1名様分
先行予約権2名様分
※別途、乗船券の購入が必要です
対 象京都市ふるさと納税京都市ふるさと納税京都市ふるさと納税
京都市外在住の方どなた様でもご利用いただけます京都市外在住の方どなた様でもご利用いただけます京都市外在住の方どなた様でもご利用いただけます
大津市ふるさと納税大津市ふるさと納税大津市ふるさと納税
大津市外在住の方大津市外在住の方大津市外在住の方
定 員京都市・大津市
それぞれ先着20名様
京都市・大津市
それぞれ先着100名様
申込期間令和7年8月5日(火)
~15日(金)17時
令和7年8月5日(火)
~15日(金)17時

※1「国宝・重要文化財記念便」は上り1便・上り4便、下り1便・下り4便のみご予約が可能です。
※2「びわ湖・大津港便」は「大津港」/「蹴上」間を運航する便です。
※3「三井寺便」は「三井寺」/「蹴上」間を運航する便です。


■ふるさと納税(一般販売枠)

上記の先行予約プランのほか、「一般販売枠」についても、ふるさと納税でご乗船いただけます。
国宝・重要文化財記念便は、乗船当日に記念品を贈呈いたします。

寄付額国宝・重要文化財記念便びわ湖・大津港便三井寺便
40,000円50,000円30,000円
特 典乗船券1名様分乗船券1名様分乗船券1名様分
対 象京都市ふるさと納税:京都市外在住の方

京都市ふるさと納税:京都市外在住の方
大津市ふるさと納税:大津市外在住の方

定 員なしなし
申込期間令和7年8月26日(火)~9月16日(火)17時令和7年8月26日(火)
~11月21日(金)


■ふるさと納税の申し込み予約方法

 京都市ふるさと納税大津市ふるさと納税
WEBサイト
での申込
https://biwakososui.kyoto.travel/furusato/
FAX
郵送
での申込

・所定の申込用紙にてお申込みください。
・用紙は、公式WEBサイトでダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、京都市上下水道局 総務部総務課までFAX、または郵送にてお送りください。
※申込用紙ダウンロードURL
https://biwakososui.kyoto.travel/pdf/moushikomi.pdf※お電話、対面でのご予約は承っておりませんのでご注意ください


大津市への寄附は、WEBサイトからのみのお申込みになります。
申込用紙
送付先
京都市上下水道局 総務部総務課
・FAX 075-682-2711
・郵送 〒601-8116 京都市南区上鳥羽鉾立町11番地3
お問合せ京都市上下水道局 総務部総務課
・電話 075-672-7709
【受付時間/午前9時~午後5時(平日のみ)】
大津市ふるさと納税コールセンター
・電話 050-3645-2283
【受付時間/午前9時30分~午後5時30分(平日のみ)】

4 お問い合わせ

〇 予約・販売管理に関すること
  (株)JTB京都支店 ☎075-365-7768
〇 ふるさと納税に関すること
  [京都市]京都市上下水道局 総務部総務課 ☎075-672-7709
  [大津市]大津市政策調整部 企画調整課  ☎077-528-2701
〇 琵琶湖疏水通船事業に関すること
  琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会事務局((公社)京都市観光協会) ☎075-213-0020

<参考> びわ湖疏水船について

(1)特長

 明治期に竣工した第1琵琶湖疏水(三井寺~蹴上間約7.8km)を運航する、春秋限定の観光船(定員:下り12名、上り9名)。平成30年、約70年ぶりに復活し、専門ガイドによる案内を聞きながら、明治期の偉人が揮毫したトンネル出入口の「扁額」や赤レンガ造りの国指定登録有形文化財「旧御所水道ポンプ室」などを間近で見られるほか、とりわけ、全長2,444mに及ぶ第1トンネルでは、ほとんどの作業を人力で行った先人たちの苦労を肌で感じることができます。
 また、水路上から美しい桜と紅葉などの景色も楽しんでいただけます。
 なお、令和2年6月には、疏水沿線全域が日本遺産に認定されました。

(2)航路延伸について

 令和6年3月、「びわ湖疏水船」の大津側の乗下船場をびわ湖・大津港へと約1.5km伸ばし、「びわ湖疏水船」の魅力が3つの点で高まりました。

その1:上り便では、幅の狭い疏水から突如として広大な湖上の景色が広がります。下り便では、びわ湖から疏水に入るという明治期の物流の風景を疑似体験。

その2:アトラクションともいえる大津閘門の通過。疏水とびわ湖の水位差を調整する閘門の仕組みは、規模は異なりますが、パナマ運河と同じ手法です。

その3:びわ湖観光との連動。びわ湖・大津港を拠点に、びわ湖を周遊する大型クルーズ船やびわ湖一周サイクリング(通称ビワイチ)等の魅力とワンストップでつながります。

(3)国宝・重要文化財指定について

令和7年5月16日に、国の文化審議会において、琵琶湖疏水の諸施設を国宝・重要文化財に新たに指定することについて、答申が出されました。「西洋技術の習得過程にあった明治中期において、当時の土木技術の粋を集めて築かれ、世界的に高い評価を得た、類い希なる構造物であり、明治日本における都市基盤施設の金字塔である」と高い評価を受けました。「重要文化財」として指定される施設は、大津市から京都市にかけて、24か所の施設で、そのうち、「第一隧道(トンネル)」、「第二隧道」、「第三隧道」など5か所が「国宝」として指定されることとなりました。今後、官報告示を経て、国宝・重要文化財(建造物)となる予定です。

(4)運航区間

(5)運航主体

琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会
滋賀県、大津市、京都市、(公社)京都市観光協会、(公社)びわ湖大津観光協会、京阪ホールディングス(株)、西日本旅客鉄道(株)、東海旅客鉄道(株)、京都商工会議所、大津商工会議所

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