令和8年度 AIを活用した京都観光案内機能の開発事業に関する業務委託事業者の募集について

募集終了

最終更新日:

Share
リンクをコピー
令和8年度 AIを活用した京都観光案内機能の開発事業に関する業務委託事業者の募集について

現在募集しておりません。

 京都市および京都市観光協会では、京都を訪れる国内外の観光客の利便性を向上するため、公式サイトやSNS公式アカウントを通じた情報発信や、京都総合観光案内所(京なび)での相談対応など、観光案内機能の充実を図ってきました。
 令和4年度には、京なびにおける観光案内の機能を、より多くの観光客が利用できるようにすることを目的に、インターネット上で自動的に質問に応答できる機能(京なびオンライン)を開発し、運用してきました。この事業を通じて、よくある質問の把握やデータ化を進められた一方で、生成AI関連技術が普及し始めたことで観光客の情報収集行動が変化しつつあり、当初開発した一部の機能が陳腐化しつつあります。
 そこで、今回新たにAI を活用することによって、京なびに蓄積されている知見や、公式サイト等に掲載している様々な情報をもとに、観光客からの質問に自動的かつ的確、迅速に回答できる機能を開発することを目指します。

つきましては、本事業に関する業務委託先を下記の通り募集いたします。

1 事業名称

令和8年度 AI を活用した京都観光案内機能の開発事業

2 委託内容

仕様書のとおり

3 委託者

公益社団法人京都市観光協会

4 応募資格

応募の資格者は、次の要件を満たす者とする。

  1. 京都市観光協会の会員である、あるいは業務期間中に入会する意向があること
    京都市観光協会の入会要件については、こちらを参照
  2. 地方自治法施行令第167条の4第1項各号のいずれかに該当する者でないこと。
  3. 地方自治法施行令第167条の4第2項各号のいずれかに該当し、3年を経過しない者及びその者を代理人、支配人その他の使用人又は入札代理人として使用する者でないこと。
  4. 法令の規定により、営業について免許、許可又は登録等を要する場合にあっては、当該免許、許可又は登録等を受けて当該営業を営んでいること。
  5. 国税及び地方税を滞納してないこと。
  6. 宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体でないこと。
  7. 京都市暴力団排除条例第2条第4号に規定する暴力団員等又は同条第5号に規定する暴力団密接関係者でないこと。
  8. 自らが提案した企画・運営内容を自らが遂行するのに必要な経営基盤を有し、かつ資金等について十分な管理能力を有していること。
  9. 共同事業体による応募については、以下の条件を満たすこと。
    • a) 共同事業体の構成員は、上記1~8の資格を有していること。
    • b) 共同事業体の代表者は、共同事業体の構成員の中から指定すること。
    • c) 共同事業体の代表者は、本提案に係る事務局との窓口となり、委託者と共同事業体の正確な意思伝達を行うこと。
    • d) 共同事業体の所在地は、共同事業体の代表者の所在地とすること。
    • e) 提案書提出後の共同事業体の代表者及び構成員の変更は、原則としてできないこと。
    • f) 共同事業体の代表者及び構成員は、別の応募者又は共同事業体の構成員として当業務の提案に応募できないこと。

5 委託上限金額

上限 12,000,000円(消費税及び地方消費税相当額を含む)

6 提案依頼事項

以下の要素を含んだ企画書類一式を提出すること。

  • 開発する機能全体の構成と開発方針
  • 観光客が利用できることになる機能の具体例
  • 観光課題の解決につなげるための仕組み
  • キャラクターの活用方針
  • AIに与える情報源および収集方法
  • ハルシネーション対策の仕組み
  • 利用実績の分析を踏まえた運用・改善方針
  • 開発スケジュール
  • 業務実施体制
  • 類似実績
  • 今回の提案実現にあたって必要となる経費の見積書
  • 翌年度以降も機能を維持するために必要な経費の見積書

 なお、上記で開発した機能の利用促進等の付帯する事業を、後日別途公募する予定です。こちらの事業は、観光庁の「オーバーツーリズムの未然防止・抑制をはじめとする観光地の面的受入環境整備促進事業」を活用する予定で、採択された場合の事業規模は3,300万円を見込んでいます。提案にあたっては、これを念頭においていただくようお願いします。

7 募集スケジュールおよび応募に係る依頼事項

それぞれの期日までに「8 応募・問い合わせ先」に記載のメールに連絡すること。

締切期日備考
2026年3月17日(火)17:00 質問期限いただいたご質問には順次回答差し上げます。
2026年3月19日(木)17:00 応募意思の締切会社名と連絡先、応募意思をご連絡下さい。
2026年3月24日(火)17:00 企画提案書締切
2026年3月31日(火)17:00 審査結果通知

企画提案書提出の際は、以下の内容・様式を踏まえること。

  • 企画内容、会社概要、過去の類似実績が分かる資料、業務実施体制を記載すること。
    • A4サイズで両面30ページまで(縦横は問わない)
    • 文字サイズは12ポイント以上とすること。

8 応募・問合せ先

公益社団法人 京都市観光協会 企画推進課(マーケティング担当)
担当:堀江
TEL: 075-213-0070 / Mail: marketing@kyokanko.or.jp

9 審査方法

 2社以上からの応募があった場合、観光協会にて審査を実施し、受託事業者として1社を選定します。審査は応募書類のみを対象とし、プレゼンテーションによる審査会は行いません。応募書類の内容について不明点がある場合のみ、ヒアリングの機会を設けさせて頂きますので、ご対応下さい。
 審査結果は、審査結果通知の日時までに、全ての応募事業者に対してメールにより個別に連絡します。それぞれの事業者に対して選定の有無のみを通知し、他の応募事業者の数および一覧、選定された応募事業者の名称、審査の内訳等については通知しません。

10 審査基準と配点

1)正確で利便性の高い応答ができるか(30点)

  • ハルシネーションによる誤回答を防ぐことができる設計になっているか。
  • あらゆる環境で利用できる設計になっているか。
  • 地図サービスと連動し、質問者が求める情報を円滑に入手できる設計になっているか。

2)観光課題の解消につながるか(20点)

  • 混雑データなど、京都市観光協会が保有する独自の情報をうまく活用できる設計になっているか。
  • 質問者の満足度を損なわない形で代替の穴場スポット(「とっておきの京都」エリア等)へ誘導する設計が具体的に提案されているか。

3)質問してみたくなるような魅力的な演出(10点)

  • 京都市広報キャラクター「京乃つかさ」をインターフェースとして起用し、キャラクターの個性を活かした会話シナリオや演出を施すことができるか。

4)データ活用と継続的な運用改善の仕組み(20点)

  • 利用状況や相談対応記録を発注者側で随時集計・把握し、AIの回答精度を改善するためのデータ分析機能が備わっているか。
  • 発注者側(現場のスタッフ等)が専門知識を持たずとも、AIに提供する情報の更新や指示設計の修正を随時行えるような管理画面の設計と、それを分かりやすく解説した「手引書」の作成方針が提案されているか。

5)実行体制・スケジュールおよび経費妥当性(20点)

  • 令和8年8月31日の一般公開に向けた開発スケジュールが現実的か。上限金額1,200万円の範囲内で、必要経費(デザイン監修費、情報収集・機能開発費等)が漏れなく適正に見積もられているか。
  • 翌年度以降の維持費が安価に抑えられており、持続可能な事業規模になっているか。

11 注意事項

参加事業者は以下の点に留意し参加すること。

  1. 確実に履行可能な内容を提案すること。
  2. 資料の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。
  3. 提案時提出物は、提出者に返却しない。
  4. 提案時提出物について、観光協会は提出者に無断で使用しない。
  5. 本募集において観光協会から得た情報、資料、電子データ等について、無断で第三者に提供すること及び他の目的に利用することを禁ずる。
  6. 本事業の実施は、京都市の「オール京都の観光振興体制づくり推進事業補助金」が観光協会へ交付されることを前提としており、京都市会における令和8年3月末頃の議決をもって事業実施が認められることとなります。この結果次第では、事業の全部または一部の変更、あるいは中止することがあります。その場合、本事業の企画提案者からの異議申し立ては受け付けかねますので、予めご了承ください。

12 質問への回答

#質問回答
1発注者から提供を予定している情報のうち、市内主要観光地に設置したライブカメラの画像解析をもとにしたリアルタイムの
混雑状況データ(1分間隔、3段階評価、API による随時配信)について、開発の可否を判断するには、提供されるAPIの仕様書から判断する必要がありますが、どの段階で公表されますでしょうか?
こちらをご参照ください。
https://www.optim.co.jp/newsdetail/20231214-pressrelease-01
2仕様書には端末の用意が含まれておりませんが、既存の端末か別途協会様が調達する端末を利用する想定でしょうか?(どのような端末かも教えて頂ければと思います)観光地等への端末の設置は、本事業において必須要件とはしません。基本的には、観光客が所有するスマートフォンなどの端末上での利用を想定しています。利用促進等のために、大型端末の設置が効果的である場合、提案を妨げるものではありませんが、設置や保守にかかる経費は委託費で賄ってください。なお、利用促進にかかる取り組みについては、公募要領に記載のとおり、別事業にて実施することになる見込みです。
3管理画面からプロンプトの修正ができるようにする必要はありますか?必須要件ではありません。効率的に機能改善を図れるかどうかと、改善のために発生する人件費や委託費を抑えられるかどうかのバランスを踏まえて、審査させていただきます。
4開発したAIを設置するWEBサイトのURLと、該当WEBサイト内のどのあたりに設置するイメージをお持ちかご教示ください。現状「京都観光Navi」においては、画面右側に「京なびオンライン」へのリンクバナーを追随表示させています。これをクリックしたあとに表示される画面の「チャットで質問する」ボタンを更新するのが、もっとも単純な設置方法となります。これとは別に「京都観光Navi」トップページ上から、別途動線を設けることも可能ですが、実現したい表現次第でのご相談となります。京都観光Navi側で発生する改修作業次第では、費用のご負担を委託費から拠出していただく可能性があります。
外国人向けの公式サイト「Kyoto Travel」上にも動線を設けることを想定しています。
なお、上記の公式サイトの画面上にチャット画面がポップアップ等で表示され、公式サイトの画面を操作とAIとの会話を両立できるような表示方法も考えられます。
5監修経費50~100万円程度と記載があるが、具体的な監修項目・期間をご教示ください。制作したキャラクターを用いた画像や音声、会話内容などが監修内容に相当すると考えられます。期間は、本件の業務委託期間内を想定します。監修内容および監修期間は、ご提案内容次第で変化するため、公募の段階で明確にお示しすることができませんこと、ご理解ください。どうしても確認が必要な場合は、GK KYOTO社へのご相談をお願いします。
6AIを設計する上で日本語と外国語の優先度についてご教示ください。まずは、日本語での回答精度の確保や回答範囲を広げられることが重要だと考えます。
7応募資格を証明する証憑等(諸免許、決算書類等)の提出は必要かご教示ください。不要です。
8提出物は企画提案書(企画書類一式)のみでよいかご教示ください。よいです。
9使用する開発環境としては、AWS(Elastic
Beanstalk)を想定していますが、本番環境はAWS仕様で問題無いでしょうか。
必要な機能を実現できていれば、開発環境は問いません。
10使用する生成AIとして、OpenAI、GeminiのAPIを想定していますが、OpenAI、Geminiの利用で問題無いでしょうか。問題ありません。
11利用規模を知りたいため、現在のチャットボットの月ごとの利用者数のおおよその数は教えていただけるでしょうか。直近では、月間約180回の利用が発生しています。ただし、今回の開発にともなって、利用促進の取り組みを行うことになるため、これよりも多くの方に利用してもらうことになる前提で検討いただく必要があるかと思います。
12本事業「AIを活用した京都観光案内機能の開発事業」を採択された事業者が、観光庁事業の委託先選定においても優先されますでしょうか。観光庁補助事業の委託先も公募するので、前者と後者で委託先が異なることになる可能性はあります。一般論として、前者を受注した事業者は事業への理解度が高いため、相乗効果の高い提案をしていただける可能性が高いと考えられます。
13サーバは京都市観光協会の所有にありますか。もしくは運用を含めて委託会社の管理になりますでしょうか。観光Naviなどの公式サイトのサーバーは、委託先業者において保守、管理していただいています。本事業において新たに開発する機能を既存のサーバーを利用して開発する場合、サーバーの拡張等で費用が必要になるようであれば、その費用は本件委託費にて負担いただく可能性があります。

別のサーバーを用意して運用する場合、サーバーの調達や維持に必要な費用は、委託費にてご負担をお願いします。

なお、翌年度以降のサーバーの管理主体や費用については、ご提案を踏まえて、委託期間中に判断します。
14再委託に制限はありますか。ありませんが、事前に当協会による承認が必要となります。なるべく、当初の提案の段階で、再委託先を含めた体制を明示いただくようお願いします。

資料ダウンロード

公式メールマガジン

京都観光 MICE Newsletter

E-mail Magazine

ビジネスに役立つ京都の最新統計から協業事業の公募、観光コラムまで、様々な情報をお届けします。

ご登録はこちら

  1. ホーム
  2. お知らせ・調達情報
  3. 令和8年度 AIを活用した京都観光案内機能の開発事業に関する業務委託事業者の募集について